園長の野良日記 2006年 3月
園長は日記を綴るけど、とぎれ途切れ。 2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
もう春が来て君は、、、なごり雪が、、、イルカさん、もう春でっせ 雪が融けて川となって、流れていきます、もうすぐ春ですねえ、気取ってみませんか、、、キャンデーズに出番をタッチせな。 タッチ。タッチやんか、岩崎さん、。 と、まあ季節外れの雪、そうか、まだイルカさんなんや。 で、桜はどないしてんねん?ウン?終わっとらん、しばしまてとかや桜吹雪は。 ええけど、これジャガイモどすんねん、じか蒔きの種どすんねん。一気加勢に夏てかや、17歳。 そういえば昨日、滋賀県農業総合センターからメールが届いていたなあ。雪やと。南雪やと油断していた。 滋賀県湖北地方は、南にたくさん降る雪を南雪と呼んでます。湿気が多くボタン雪の重い雪。北風が運ぶ雪は粉雪サラサラ、軽くてとことん積もる。
昨夜は、コチョコチョ、おうちの手直し。細かい手直しをあれこれ、 気になると一杯でてきますね。ねカレンダー風にタイトル入れたでしょ。 今日からまた氷雨が降りそう、 でも、どの畑もジャガイモを植えていない様子。田んぼで働くトラクターも少ない。みんな催芽のための準備かな、早い人はもう種蒔きだな。 そう、催芽。芽が出るのを促す作業です。稲のモミの毛を取って35度くらいの湯に三日ほど漬けます。このとき病気予防の消毒液(農薬)を入れています。 すると三日目に芽が出ます。この芽がでたモミを土(イモチ病予防の農薬を混ぜます)を敷いた育苗箱に均等に蒔き、1センチ位の芽になると、ざーっとビニールハウスに並べて育苗の本番です。 ここまでで2回農薬を使いますね。念を入れる人は田植え前の苗に農薬をかけます。 もし、無農薬でやるとすれば、この段階から農薬を使わないで始めることになりますが、最大の病気、イモチ病に徹底的にやられますし、隣の田んぼにも伝染します。 発生するか、しないか、ここでは博打です。1年の全部を捨てるか、無難にいくか。大規模農家では、ごく一部の田んぼで、有機・無農薬はできますが、すべての田んぼで、なんてとてもとても。 でもこの寒さだと、向こう2週間くらいの気温が心配でみんなおろおろしてるんちゃうやろか。
雨だの、雪だの、強い遅霜なんあかで、一気に桜になりそうだ。 木は芽吹いているし、いままでロゼッタだった春の草が立ち上げっている。 でも、上着を脱いであついなあと、陽射しの強さに春を感じる日は無かった。 雪の翌日に、郵便局にいった際、雪やねえって云ったら、こうゆう年廻りやから、これが普通。今までが異常やったんや、と。確かに毎年同じ日に雨が降って、台風が来て、雪が降ってなんて、ないんだから私もそうなんだと思う。 でもねえ。いかに怠惰な百姓をしてると云っても、田んぼも畑もぐっちょり水を含んでいて田起こしも、畑の畝を立てることもできない。 今、鋤いても中に空気が入らないから、せいぜいが今の春草を埋め込んでしまって、次の草の発芽を促すだけだもんねえ。 でも、乾いた春風が2日も吹けばいいんだ。すると、わらわらと、あちこちの田んぼにトラクターが走りまわるだろう。おばあさんは、畑にクワを入れる。おばあちゃ〜んって呼べば、あっちこっちの畑から、腰を伸ばしながらおばあちゃんが、振り向くだろう。 そんな春がいっときにくる。春は田植えの終わる5月の連休まで。 田植えが終われば夏。?野良歳時記は、風流を詠いにくる都市のお方とは違うんだよ。草木の生長で、毎年違った暦さ。 太陽暦で、決まった日付、曜日では進まんのよね。
考えてみれば、考えるまでもなく、うーんとうなってみてもだいだいがやな、 「おはら野農園日誌」のHPなんだから、どこかに新しい書き込みがあって、改装工事中だの、この先工事進入不可だの、毎日いじって日誌はつけているのだ。 でその中の雑感がここの「野良日誌」にあるわけだから、断片、小片な訳だ。 これはいわゆる一つの小片だから、「うん、これはシェーマになるぞ」となったら、誰のお構いもないうちにとっとと、ページ独立してしまっているからますます小片ばかりが残る。 その残った中からひり出すんだから、主たる庵の主がコタツに潜っていては行動範囲は手の届く範囲に収まってしまって、書くべき雑感さえなくなる。 そう、文章の達人とは、読まなくても済む、済むけどどこへ進むんだろうと無駄に字数を増やして、読者の注意を云いたいほんの数行へ引っ張っていく力のある人の事をさす。 さて、このカット盤「イージーライダー」もう古典で、ネットでサーチしたら100万件はヒットするだろう。残念でした。私のHPはまだ検索サイトに申請していない。あんなもん一番最後でよろしい。アクセス数、カウンターの数でバナーを取って寝て暮らそうとも思ってないし。ちょっと思ってる。 Beverly Hills graffiti でもあるんだが。ほんとだぞ、Beverly Hills のTower Record のカット盤コーナーで買ったんだから。輸入盤じゃないぞ、しかもカット盤、1ドル360円もした羽田から買いに行ったんだぞ。由緒正しきRecordなのさ、 この国アメリカはあっさりした国でもある。こんなに有名で映画界でも音楽界でも著名な人たちのサントラ盤をこうも簡単にカットして、1.99ドルにしてしまうんだから。 あっカット盤ね。コーナーがカットされてますね、パンチングされてるのもありますね。それをカット盤・パンチ盤って云います。要するにメーカー廃盤。「文明開化」日本じゃ廃盤になっても、再販制度がどったらこったらゆうて値が下がらんが、業界もそれに絡む消費者も「文明開化論」者だから中々再販制度が壊れない。 本来なら、盤をパンチするんだが、実際穴開き盤もある、おおらかですね、廃品だけどいる人は買ってねってスタンスで堂々と店頭に山積みしてありました。 Recordはもう、ボロボロ。溝のきしむ音を聞いているような状態。まあそれほど惚れ込んだ一枚だと、嫁はんとの思い出した頃に出掛けたハネムーンに買った物、souvenir 。英単語が多いのはwordに尋ねてくれ。 能書きは終わりました、篤とジャ家、なjacket 和製英語はword 君は変換しないのだ。日本語はまだ覚束ないが。
これで一年安泰だ。昨日が今日になるまで4日もかかるんかよ。 節句と節季で暮らす私だ。閏昨日は太陽暦にはないだけだ。 でももう4月だよなあ、桜だよなあ、桜が染井吉野になって桃の節句もハウス栽培の桃の花。季節って太陽暦に似合わんよなあ。 平安時代の桜は山の雑木林からにょっきり出た山桜を愛でてたんだもんなあ、植木の村、染井村で大島桜と山桜掛け合わしたら今の桜が出来たんだよなあ。それまで江戸っ子だのフナッコだの一本の桜の下で管まいてたんだよなあ。 は〜るのうらあら〜の隅田川って、別段昔の風景じゃ殺伐たる迂回用水路だもん、利根川の。 江戸のバブルで、利根川を江戸あっちゃやってもた。大利根渡し、潮来のイタロウだってその後の話さ。無理やり付け替えたから今の利根川に点々と残った水溜り、いまじゃ埋め立て分譲住宅集積地。地震にはもろいだろうな。 なにしやがったんでぃって、利根川が怒ったのが敗戦直後の台風、大水、神田川・隅田川の氾濫。人のすることだ碌な事がない。 「すっかり髪が芯まで冷えて、、」ば〜かやってんじゃないよ、神田川。カルチェラタンとは歴史がちがうぜ、おい。かたやローマの騎馬戦車が疾走した石畳を割ったんだぞ、おい。急こしらえのコンクリートとは重みが違う。 大阪だって似たようなもん。江戸の中期に大和川を付け替えて堺に流して、河内の潟を日干しにして田んぼ畑、残った水路は寝屋川、平野川。これも叛乱しましたね。 大阪平野神社の境内を流れる川が平野川。ここから船に乗って石切神社。浄瑠璃にもありますね。 茶臼山にある四天王寺。天王寺ですわ、寺。日本語に訳すと、官公庁。そ、遠路はるばる訪れた中国のお方や、朝鮮半島のお方を出迎えた国立迎賓館。玄関と船着場は当然、河内の潟。大阪南港フェリー波止場じゃあございません。天保山・海遊館なんてもっての他、あれはせっせこ、浪速のあきんどが掘割を浚渫して積み上げた山、産廃処理場跡。 淀川が今の淀川になったのは、明治以降。 それまで、大阪城と、掘割あきんどの防衛のために北側の堤防が低かったんだから。阪急は北側を京阪が南側、岩清水八幡宮でくびれているけど、淀の潟は伏見稲荷まで広がっていたんだから、鳥羽伏見の戦いって、淀川をさかのぼって着く港が伏見。最後に残った潟を埋めて出来た淀競馬場。お馬さんパカパカ走って「紙に書いた金額」に身銭そそぐ処、公営賭博。 そう簡単に日本では博打を禁じてますなんていうなよなあ、胴元が某日本国なら博打とはいわんらしい。 そうそう、桜の話だ。交配種の染井吉野は実がでけん、すべて接木・挿し木、そこへ持って樹が弱い。100年持たない、だれ?桜の樹は切らないでって、ナチュラリストは。 吉野の千本桜だって、江戸後期にみんなが寄って集って、商売繁盛だ笹もってこい。植えたんだもん。 写真はあとからUP それにつけても、おいHPbuilderさん、次のバージョンでは窓でっかくしろな、視界が狭いと世間もこまこう見える。なに?直接書け?あんな観たとおりにモニター出来ないのは苦痛。文は見るものだ。
確定申告が年に何度もあってたまるか、一度でもいやじゃ、誰がこんな記念日を作ったのじゃ、責任者出てこ〜い、関西ローカル・年配者向け。 な訳で無事済ましたのだ、浪速のママ、これで安心したやろ、これでもやるときにはやるのだ。3ヶ月と15日目に云う台詞じゃないけど。でも終わったよ〜。 で雪。どんどん融けてます。すぐ融ける、ここで判って欲しい!融けてすぐトラクターは入れないいんよ、1月にやんごとなき訳あって畑にトラクター、おっと4WDofflord carだった。畑に入れたんですう、ズブズブ沈んでいくまるで代かき。まだしばらくは畑も田んぼもofflord carのマッドトライアルは無理なのさ。 サボる口実くらいすぐ見つけるさ。 優雅に風車が回ってますね、風力発電。ヤンマー工場の敷地の中。まあ畑、田んぼ買収して、工場拡張してさ、敷地に並んだトラクター、どこの百姓に売るの?私は聞きたい。あんたの工場、出来るまで、そこ畑と田んぼやったんよ、ヤンマーのトラクターも耕運機もそこで働いてたんよ、立ち退きでリストラされたトラクターはアジアに行って再出発。ね、働き者でしょう。国内で売れないからって田んぼつぶして、海外で売ろう!えらい発想やわだわさのさ。この続きは米原市役所ですることになりました。 まずは、風車。 あっそれから、13〜15日のアメダスうちんちの隣、エクセルに取り込んで、降雪時系列データにします。進化してきたでしょ、わがHPおはら野農園日誌。乞うご期待、nexttime as soon continue おーい娘よ英文添削頼むな next time as soon to be continued /rewrite by daughter special thanks
雪ね、降ってるね。 今日なら、おはら野農園にいって、アメダスclickで、昨日、今日の降雪がわかります。 家の近くだから、ここも一緒。ただね、あちらはコンクリートの上の雪。融けるのはやいね、こっちはしっかり土の上、たっぷりの水分で融けないもんね。 わあ、まだフルってTV。いいじゃん、いいじゃん。もっとフレ。30センチだもんね。 ハウスの中は春、どんどん育ってます。ナスは本葉が出始めた。 どうだ、たまには野良日誌らしいだろう。こうでなくちゃ、キー打つ手も弾まないではないか。 なので、雪と苗。
元気です 拓郎 リンゴから 、、、そして二人で仲良くかじる こんなことはなかったね少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌打って そしていつも右と左に別れて 浪速のママは勤続30年になったんだ。開店したばかりの喫茶店で待ち合わせして、パチンコしてくるって君を置いて、戻ってきてもまだ君はいた。閉店までの喫茶店で過ごした時間はとても短かった。 まったくソファときたら、クタクタで座るとボトムした。終日座っていたんだ。 勤続30年の前の話だけど、僕からみたらもっと長いよ、喫茶店で終日すごした休日の時間から数えるから。
今日は、昨日のことなのさ。いつものように。 働く勤勉のワッペンを貼って平日を仕事で過ごす人には休日は、自分のためや家族のための時間だから、これまたしっかりと体をうごかす。 私はと言いますと、普段から仕事などしたことがないから、したがって休日はない。ただひたすらに体を動かさないことが休日の過ごし方かな。 考えて見ると、診るまでもなく、物心のついたころから、根性・努力・勤勉・勉強がだいっ嫌いでしたから。 当然、好きなことを仕事にする。遊んでんのか、仕事してるのか、給料をもらっていたから仕事してたと言えますけど。本人は遊んでました。したいことしかしないもん、したくないことはしなくて済むように仕事(給料もらってたからそう呼ばねば)を組み立てましたから。 遊びを仕事に見せかけること、これですね。実績・成績さえあがれば人はなんも言わないから。自然、私のような遊び人が仕事と称して集まって来ましたわな。彼らも巧みに職場では仕事にみせかけてました。 これって簡単なんです、実は。人は、仕事と遊びを区別して会社では遊んでいてはいけない、仕事しなければと思い込んでるから、その「仕事思い込み」の枠組みの中にあるように装えば良い。拉致がいのことには興味も理解もないいんだから。 啓蟄。昔の人は味のある漢字をつくったもんだ。 啓。戸を啓く、tautologyだ。蟄、隠れる、冬、虫が土や穴などの中に隠れて、活動をやめている。 それが口を開けて、這い出てくるんだ。なるほど。戻るって字もあるけど、戻るって旧字では大でなく犬なんですね。でその犬が戸の下にありますから、戸を開けるんでも、飛びこすんでもなく、くぐって入ってくる様。これにシンニュウの付いたレイはwordには出てこんが、まさにいまの様子を意味しますね。 旧字って、観るだけでおおよその意味が判ってよろしい。 こんなことしゃべってたら金くれる商売ってないかな。
文庫本なんだけど、満開の山桜に執り付かれた男の物語。 今日は昨日の話なのさ。いつもだけど。 桜の花が咲くのを待つこの時期、この男のことを考えるね。愛憎と善悪、戦後無頼派の一人だった坂口の短編だけど凄みのある文体は一刻世界に引きずり込みますね。夜長姫と耳男も一緒に収録されているから、一気に読めます。 書けるって事にうらやましさを感じつつ読むおもしろさもまた面白い。 で、今朝は霜、強い霜。 3月に入って緩んだ気温も例年の凍てつく朝だってあるんだぞい、って警鐘ですね。 霜柱が立ってるんだから。
僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく、、、、、僕が思い出になる頃に 君を思い出にできない そんな僕の手紙がつく、、、、mmm ああ あれは春だったんだね (拓郎君、元気にやってるそうじゃないか、君が72年にだしたアルバム「元気です」からパクリさせてもらったよ。君のこのアルバムの一緒に収録してある「たどり着いたらいつも雨降り」も君、僕のテーマソングだよ)) あれは春だったんだね、救急車の乗ったのは。パーツをいくつか削除して、今まだこうして生きている。すっかり思い出になった頃、今また春になる。 胃を削除して無かったことに、ゴミ箱を空にして、空き容量を大きくして、期待を量を増やそうとしたが。春はなんどもやってきて、なんども僕は君を裏切って過ぎていった。 もうすっかり春の呪文になってしまったんだね、君は気にかけることもしなくなった。 スナックエンドウ、2点。 上。雪の下だったスナックエンドウ。大きく育った軸は寒さで蕩けて。地面にへちゃりついていたのが、ごらんのとおり。 下。ハウスの中のスナックエンドウ。大きく育った部分はドライフラワーに、へちゃりついていたのは、まあここまで伸びた。
page top